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思い込みから自由になる

2021年01月20日
研修に参加した方からの振り返りを紹介します。
 
今回、自分の心にあるつっかかりを思い切って出してみまして、今まで自分自身ではどうしょうもない解決出来ないと思っていた問題の解決策、答えは実は自分に中にあるということ、自分が相手に対して恐怖感の疑念を抱きすぎている事が、相手にたとえその感情が相手にあったとしてもそれは、自分自身の相手に対する思い込みでさらに恐怖感を倍増している事がわかり、自分自信の恐怖感を出来るだけ無くすことで相手のその感情を抑えられる実感が湧き、問題解決の後ろ押しの勇気と自信が湧いてきました。
そして翌日、さらにその翌日とその気がついた事を念頭に問題にとり組んだ結果、今まで行き詰まっていた問題に解決の糸口がつかめました。
わかってはいたものの、診療所で心の壁を取っ払って共感できる先生や皆さんとの交流の有意義さと感謝を感じました。

人は誰しも「思い込み」を持っているものです。
でも、ホントに信じているから、自分が思い込みを持っているということに気づきません。
こうやって、共感してくれる人の前で開示することで、それに気づきます。
わかってはいるんですよね。
気づいた後は、そう言えるんですけど、気づく前、つまり「思い込み」の渦中にいるときは、わかっていることがわかりません。本当はとても単純なことのはずなのですが。
「思い込み」を専門用語で「認知の歪み」と言います。
「歪み」という言い方は私はあまり好きではないのですが。どういう認知が歪んでいて、どういうのが歪んでいないのかなんて、相対的なものだから正解などないはずです。
でも、こうやって人は自分自身の思い込みから解放されていくのでしょう。